LPはコンテンツのコンバージョン率を上昇させるために必要な施策の一つとなります。SEO対策の内部対策・外部対策における LPの使用法と特性について紹介します。
そもそも「LP」とは何を指した用語でしょうか。LPとはランディングページを略した言葉となります。SEO対策におけるLPとは大きく広義と狭義二つの意味を持っています。広義の意味としては「ユーザーが最初に訪れるさいの入り口となるページ」となります。サービスの名称や会社名などの固有名詞からユーザーが検索しアクセスした場合に使われます。狭義の意味としては「自社サイトの成果を上げるためのページ」となります。コンバージョンに直接つながる申し込みフォームや購入フォームなどのページを指し一般的にLPといわれた際に使われます。同じLPですが、全く異なる目的を持っています。しかし、双方に通じるポイントとして、ユーザーに分かりやすいランディングページを作成することが求められています。SEOに有益なページを作成することをゴールに置くのではなく、まずは、アクセスしたユーザーに有益のあるLPを目指すことが大切です。
LPはSEO対策の種類によって向き不向きが生じます。LPに向かないものとして、広告のみで使用するものがあげられます。広告のみで使用するコンテンツの場合、文章よりも画像中心のページとなるため文字数が極端に少なくLPには向きません。また、広告媒体は商品の告知や購買というコンバージョンに特化した内容となるためユーザーの口コミや被リンクが少なくSEO評価が低い傾向があるためSEO対策としては向いていないといえます。一方で、階層型構造をもったサイト型LPはSEO対策に向いているといわれています。広告以外でも通用するページとなっているため、LPを効果的に使用することができます。階層構造に沿って対象キーワードを入れ込む他、良質なコンテンツを作成することによってさまざまなユーザーにコンテンツをアプローチすることができ被リンクの獲得へとつながっていきます。SEO効果は長期的に測っていく必要がありますが自社の資産としてなりうる可能性をもっています。LPの向き不向きを踏まえて、自社にあったLPを採用していきましょう。
まとめ
SEO対策の内部対策・外部対策における LPの使用法と特性について紹介してきました。LPを通して自社サイトのコンバージョンを獲得できるよう、運用したいウェブサイトの特性を踏まえ適切な方法でLPに取り組むことがおすすめです。
